学園夏季FW:京都府立大学 実験体験
京都府立大学 生命環境学部 生命分子化学科 生命物理化学研究室 織田昌幸 教授 「分光光度法による鉄の定量」
8月10日(水)に、京都府立大学にて実験体験に本校探究ゼミ生が参加しました。
まず始めにガイダンスで実験器具の使い方を教わりました。ガラス器具をたくさん使うので注意が必要です。今回は、濃度が分かっている鉄イオン溶液6種類を使って吸光度を測定し、検量線をかきます。さらに、この検量線を使って、未知濃度の吸光度から濃度を決定します。
3人1組でピペットやメスフラスコを使って希釈溶液を作りました。最初は緊張していましたが、すぐに慣れて手際よく作ることができました。その後、吸光度を計る吸光度計の原理と使い方を説明していただきました。吸光度や透過率のお話は難しかったですが、今後の勉強に役立つものばかりです。みんな、相談したり工夫したりしながら上手にやっていました。研究室の学生さんも手伝ってくださいました。検量線は物理でも化学でも生物でも大切で、実験の基本を学びました。
今回は大学の学食で食事をすることもできました。また、大学生が講義を受ける講義室も見学させていただき、大学生にいろいろな質問をすることもできました。とてもよい経験となったと思います。
京都府立実験体験1
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京都府立実験体験2
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